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カスタムオーダーの流れ

カスタムのオーダーをしたいけれど、どうしたら良いのか分からない方へ。
カスタム開始から納車までの流れを簡単にご説明いたします。

カスタムの前にまずは完成形をイメージ

まずはどんなスタイルにしたいのかを決めましょう。その際、細かいところまできっちりと決めなくても大丈夫です。
チョッパー、カフェレーサー、ボバー、ビンテージ、純正風と色々カスタムのスタイルがあります。「見た目でカッコイイ!」と思ったものがあればそれでOKです!
「こういうふうにするのにどれくらいかかるの?」ということで、お問い合わせいただいても大丈夫です。お電話やメールではお伝えすることが難しいこともございますので、是非店頭にお越しください。

カスタムギャラリーに掲載のある車輌や雑誌、ウェブ検索等でカッコイイと思った車輌画像を保存しておき、店頭にお越しいただいた際にそちらをお見せいただければスムーズにお見積りができます。

店頭にて予算に合ったカスタムプランのご提案

ある程度カスタム内容が固まったら店頭までお越しください。
まずは全てカスタムを行った場合、どのくらいの金額になるのかをお見積りいたします。
その後お客様のご予算に合わせ、カスタム内容の追加または変更などを行い、最適なカスタムプランをご提案いたします。

メールやお電話でもお問い合わせを受付ておりますが、可能な限り店頭でカスタム内容のご説明をした上でお見積りをしております。
お電話またはメールの場合、オーナー様が想定しているものとご説明の相違が出てしまい、直接車輌を見ながら打ち合わせをした場合と差異が大きくなることが多々ございます。恐れ入りますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
遠方の方の場合は、メールやお電話による緻密な打ち合わせの上、陸送にてカスタムを承ることも可能です。

カスタム内容について

ボルトオンパーツの取付程度であればすぐにお見積りし作業開始が可能ですが、カスタム内容によっては、その他の部位に影響してくるものもございます。

 例  シートレールカットとワンオフシートを製作希望の場合
ノーマル及びボルトオンフェンダーが使用不可となります。
リアフェンダーのワンオフ製作とテールランプの選定、ウインカーの移設等が必要になります。
また塗装や使用銘柄等をどのようにするのかも発生いたします。

例)シートレールカット時必要な主な作業
リアフレームカット&ループ加工、シートベース製作、シート張り、ワンオフフェンダー製作(塗装)、テールランプ装着、ウインカー移設等

どのカスタムに、どの程度金額がかかるのか金額を聞いただけではただ「高い」といった感想で終わってしまいます。
実際に「どのような作業となっているのか」「何をしているか」直接の打ち合わせを通じ納得の上で、カスタムをしていただきたいと思います。
予算もカスタム内容もオーナー様ごとに違います。しっかりとお客様のご要望を受け止め、カスタムプランをご提案いたします。

一部お任せも可能

カスタム内容について、全て細かくご自身でカスタム内容の決定ができる方は可能な限りご要望通りに製作いたします。カスタム内容や塗装デザインが、中々決まらないという方もいらっしゃるかと思います。
その場合は一部だけお任せによるカスタムで承ることも可能です。
全体のバランスを見て予算とカスタム内容に合ったものを選択いたします。

納期についてはカスタム内容により当日納車から3ヶ月程度と大幅に違います。
お見積りをした上で個別にお知らせいたします。

カスタム内容の確定とカスタム開始

全額現金にてお支払い予定の場合

カスタム開始時に前金(頭金)として一部をお支払いいただきます。
お支払いいただく金額は特に決まっておりませんが、総額の20%~50%程度で金額をお支払いいただいております。
残金については納車時に一括でお支払いいただきます。

バイクローンの利用を予定している場合

◆実質年率4.9%・最大60回
お申込み前に審査がございます。(用紙記入から審査完了まで1時間程度)
審査が完了し、手続きが完了次第カスタム開始となります。
全額ローンの場合はそのまま納車までお待ちください。
一部ローンの場合は納車時に現金分をお支払いいただきます。

納車について

納車時に車検証等の書類がある場合はお渡しいたします。
またボートラップでは東京海上日動火災の任意保険取り扱いがございますので、必要な場合はお申し付けください。
ご自身で任意保険に加入する場合は、無料ロードサービスが付帯しているものをオススメいたします。バッテリー切れやその他様々な要因でエンジンがかからない場合に、無料でロードサービスを行ってもらえるプランがあります。

納車前に試乗をしてお渡しとなりますが、まだ充分に当たりが出ていないパーツなどの不具合が発生する場合がございます(ウインカーの点灯不良やヘッドライトバルブの初期不良等)。
その際は弊社にお持込みいただければすぐに対応いたします。
また納車後、走行前の各部チェックは日頃から行うようにしておきましょう。
(ヘッドライト、テールランプ、ブレーキランプ等の灯火類点灯確認、各種カスタムパーツのネジが閉まっているか等)

ATTENTION

初めてカスタムする方への注意点

ノーマルからカスタムすることは必ずしも、性能または利便性が向上するわけではありません。
パフォーマンス系のカスタムは、あまりやらないため除外しています。
(排気効率を求めたマフラーや高性能キャブ、ブレーキ系のカスタム等)

灯火類

カスタム用のテール、ウインカー、ヘッドライトは大体の場合小さく作られています
ライト内部の空間が高温になり配線が焼き切れたり、バルブの不良等、不意にライトが点かなくなるということがあります。

タンク

カスタム用タンクによっては、ガソリンを満タンに入れた場合、揮発や密閉性の問題からキャップ部から少量漏れだしたりということがございます。
また純正流用以外では負圧式コックではないため、劣化やホースの亀裂等がある場合少しずつガソリンが漏れるということがございます。

スイッチ

ハンドルへ装着するカスタム用ミニスイッチは防水性も低く、雨ざらしでの保管や経年劣化によるサビ等、効きにくくなることがございます。

ミラー

形状や取付方式(クランプ式やハンドル下に出すもの)により、非常に見難くなるものがございます。

タイヤ

Firestoneやコッカー等のビンテージ系パターンのタイヤは、性能という点で見ると純正装着されているタイヤと比べるとどうしても劣ります
普通に街乗りや高速を走る程度であれば問題はありませんが、ツーリングで峠をよく走ったりするワインディング重視の走りを良くする方はご注意ください。

 

オーナー様の意思がカスタムへの第一歩です

カスタム後に小さな不具合が発生しがちな箇所などを例として数点記載いたしました。
そこまで高頻度で発生するものではありませんが、ほんの少しの不具合が出ただけでも気になる方は、上記の箇所は手を出さないことをオススメします。
特に灯火類等に関しては、バルブの寿命や振動による突発的なバルブ故障がノーマルと比べると多い等がございます。

一番良いのはフルカスタムしても乗り心地が良く、故障や不具合が出ない車輌です。
カスタム車輌の製作に当たり不具合が出ないように手をつくし製作をしておりますが、どうしてもカスタムパーツ自体の不良等は少なからず発生してしまいます。ボートラップでは不具合等を含め納車後のアフターサービスをしっかりと行うので安心いただければと思います。

無条件でかっこよくなればそれに越したことはありません。しかしカスタムによる多少の不便、小さな不具合の発生、理想の車輌を製作するなど全て踏まえた上でカスタムを行うというオーナー様の意思が、カスタムへの第一歩だと思っております。

長々と書き連ねてしまいましたが初めてカスタムする方も、二輪が初めての方も、分からないことや不安な点がありましたら、お気軽に電話または来店にてご相談ください。

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